SDGs/HLPF

​概要

 1992 年の地球サミットから20年を経て、ブラジル政府が,1992 年から20周年を迎える機会に,同会議のフォローアップ会合を行うことを提案したことを受け,2009年の第64回国連総会で開催が決定されたものが、持続可能な開発に関する国連会議(The UN Conference on Sustainable Development)/「リオ+20」です。

その成果文章「我々の求める未来 (The Future We Want) 」の中で,今までよりも強力なフォローアップ会議の必要に答えるものとして、High Level Political Forum (HLPF)の設置が宣言されました。

2013 年には、具体的なHLPFのモダリティを決める交渉が行われ、その内容は国連決議 67/290として採択されました。

 HLPFとは、2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)に基づき、2015年の9月に国連総会において全会一致で可決された「2030アジェンダ」及びその中に掲げられているSDGs (Sustainable Development Goals) と呼ばれる国際目標や、仙台防災枠組み、持続可能な生産と消費に関する枠組み等の持続可能な開発に関係する国連枠組みに関して、各国の取り組み・進捗状況共有・実施の仕方を確認し加速させることを目的にした非常に重要な会議です。

 2017年7月10日ー19日にかけて、アメリカ合衆国ニューヨークにある国連本部で国連ハイレベル政治フォーラム(the UN High Level Political Forum for Sustainable Development Goals :HLPF)が開催されました。

 今年の会議は「 Eradicating poverty and promoting prosperity in a changing worldー貧困をなくし、変化していく世界の中で繁栄を促進する」と題し、17個ある目標のうち、以下の7つの目標がレビューの対象となりました。

目標1:あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

目標2:飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

目標5:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

目標9:レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る

目標14:海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

目標17:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

JYPSもこの会議に参加し、日本政府や世界の政府に対し、アジェンダ2030実施において、より強力な説明責任と透明性を求めてきました。報告書はこちらのリンクからダウンロードできます。事業報告書 / 個人報告書集

2017年

​JYPSの参画

2016年10月ー11月 パブリックコメント

日本政府が策定した「SDG実施指針」の準備過程で,日本政府はパブリックコメントを募集しました.JYPSは若者の声を集めるためキャンペーンを行いました。詳細はこちら

同時期に計二回にわたって開催された「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」においては、市民社会の代表三名や外務省を通じて、「SDGs実施指針骨子」に対して提言を行いました。

2017年5月 「SDGsに関する日本の現状と政策・実施メカニズム」

​日本政府がHLPFにて自主的国別レビューを行うのに合わせて,NGO,女性団体,障がい者団体を含む市民社会(SDGs市民社会ネットワーク)と共同で,カウンターレポート/シャドーレポートを作成しました.
ダウンロードはこちら 日本語版 / 英語版

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